ブラジルのレンソイス・マラニャンセス国立公園 珍しい真っ白な砂丘がリゾートみたい!
ブラジルに行ったならば、是非寄ってもらいたい場所があります。
ブラジル北東部マラニャン州にあるレンソイス・マラニャンセス国立公園の中に、
広大な真っ白な砂丘があります。
この珍しい白い砂丘を見るために国内外からたくさんの人が集まります。
さらに、雨期の間は砂丘の至る所にエメラルド色湖が現れます。
40mもある砂丘の中に、砂漠のオアシスに似た場所が点在します。
野ウサギや鹿が住んでいるそうですが、果たしてどうなのでしょう…?
レンソイス・マラニャンセス国立公園(原: Parque Nacional dos Lençóis Maranhenses)の
「Maranhenses」は「マラニャン州の」、「Lençóis」は「シーツ」という意味です。
約15万ヘクタールの面積もある砂丘は、まさしく真っ白なシーツが広がっているようです。
半年毎の雨期(1月から6月の間)の間、無数の湖が出現します。
これは、雨によって砂の下の地下水の水位が増し、砂丘の谷間から水が湧き出るためです。
さらに、湖が出現すると魚も現れると言います。
何故乾期に存在しない魚が出現するかは、まだ調査中です。
尚、この砂丘に生息しているカメやカエルは、乾期の間自ら掘った穴で生活するそうです。
毎年、大勢の観光客がこの美しい湖をみるために、レンソイス・マラニャンセス国立公園に訪れます。
ブラジルに行く機会があれば、是非このキレイな自然を体験しに行ってみてください!